もっと知ってもらいたい西千代ケ丘のことを中心にさまざまなことを取り上げるページです。今回は「西千代ケ丘の防犯」を取り上げました。子供達や高齢者の安全・見守り、不審者を入れない町づくりは永遠のテーマです。

前回の「西千代ヶ丘を知る」は、西千代に縁のある大和国鹿島香取本宮です。

西千代の公園に咲く花

花壇の手入れしてくださっている人たちが、季節の花をうえてくださっています。フェンスぎわに咲いている野の花もきれいです!

 西千代の防犯を支える人たち

こんなにたくさんの人たちが、子どもたちを見守り支えてくださっています

西千代ケ丘の防犯は、防犯ひろめ隊、わんわんパトロール、公園を美化し外部からの侵入者をなくすという意味から、グリーンサポート隊も防犯の一翼を担う大切な活動です。その他、通学路で「子どもかけこみ 110番」の表示を玄関先に掲げて下さっている家(子ども安全の家)。この様な自主的なボランティア組織と自治会や市の防犯カメラなど、多くの見守りの目に守られています。そんな西千代ヶ丘の安全を支えてくださっている皆さんのご紹介です。

防犯ひろめ隊

2004年に起きた有山楓ちゃん事件をきっかけに有志30名ほどで活動が始まりました。現在隊員28名(平均年齢78歳、最高齢91歳)、毎週1回2チーム各8名程度で町内を巡回。子どもたちの下校時間に合わせて元気な声で防犯を呼びかけると共に、ゴミ拾いを行い町内の美化に努めていただいています。住民の皆様お一人おひとりが日常生活の中で「ながら見守り」をしていただき、変化に気づくことが防犯に繋がります。たくさんの目でまちの安全を見守りましょう!(世話役:川瀬)

わんわんパトロール隊

お散歩しながら気楽に町を見守るのがわんわんパトロールです。時には公園の柵が壊れている事も見つけたり。わんパトのリードを付けている場合、パトロールも兼ねているので2号公園の外周を回ることも出来ます。わんちゃんが居るけどまだパトロールに参加していない、またはこれから飼おうかなとお考えの方は、是非わんわんパトロールに入りませんか。(隊長:米村)

グリーンサポート隊

2008年奈良市グリーンサポート制度に登録し、有志10名ほどで活動を始める。現在隊員50名(平均年齢78歳)、毎月2回(1~3月は1回)1~3号公園の草刈や樹木の剪定、花壇の手入れなどの清掃活動を実施。昨年からお父さんお母さん応援隊を募集し若い世代の協力を募っています。住民の皆様お一人おひとりがご自身の家の雑草等を綺麗にしていただくことで犯罪の抑止力となります。住民一体となって防犯意識を高めましょう!応援隊もよろしくお願いします!(代表:古川)

子ども安全の家(かけこみ110番)

子どもたちが身の危険を感じた時に駆け込むことができる緊急避難所で、協力住民(19軒)は「子ども安全の家(かけこみ110番)」の旗を掲示し、助けを求める子どもたちを保護します。しかし近年西千代ケ丘の子どもたちは「あるのは知ってるけど…どこにあるの?」「知らない人のお家に駆け込むのはちょっと…」と、取組みが活かされていないのが現状です。今後、イベントなどを通して通学路のどこに「子ども安全の家」があるのか、子どもたち自身が体験を通して確認する機会を持ちたいと考えています。(富雄南中学校区少年指導委員:濱口)

町を守る防犯カメラ

現在、町を監視する西千代ヶ丘自治会設置の防犯カメラと奈良市設置の防犯カメラがあります。 5年ほど前までは空き巣、不信者などの犯罪もありましたが、周辺地域では起こっているものの西千代ヶ丘では1件もありません。 犯罪者は人の目があるところは狙いません。手入れが行き届ききれいに整備され、人が動いていることが犯罪者を入れない安心な町ということです。 ただ、それに取って代わるように、特殊詐欺の事件が起きています。もし不審な電話等がかかってきたら迷わず身近な人、警察などに電話してください。

(西千代ヶ丘自治会 危機管理防犯担当 奥田)

西千代ケ丘には、子どもたちを見守り支えてくださっているたくさんの人たちがいます! 「地域の子どもは地域で守り、育てる」という気持ちで、これからもたくさんの目で子どもたちの見守りをお願いいたします。